薪窯
2007年 03月 11日
今日は、非常勤で教えに行っていた窯業専門校の生徒たちが焼いていた薪窯を見に行ってきました。
この窯は瀬戸で「うさぎ窯」と言われている薪窯を小さくした窯です。
うさぎ窯は煙突が2本あって、ウサギの耳のようなので、そう呼ばれています。
ただこの窯は小さく煙突が1本なので、一角獣のイメージから遊仁魂(ユニコーン)窯と名づけられていました。
だいたいの構造はこんな感じです。(アバウトなメモですいません)
片焚きなので、完全な倒炎式ではありません。
この窯は焼成室が小さい(0.5㎥)ので煙突を1本にしたそうです。
僕が初めに弟子入りしていた先生の窯は、このうさぎ窯で、4㎥もありましたが、効率が良く、一昼夜半から二昼夜で焼き上げていました。
サマ穴の上に、登り窯のようにサシクベをするので、早く焼き上がります。
図のように、炎が焚き口から奥にいってサマ穴から焼成室に上がり
また手前の煙突まで戻ってくるのでこの窯のことを「いってこい」とも言います。
この窯は瀬戸で「うさぎ窯」と言われている薪窯を小さくした窯です。
うさぎ窯は煙突が2本あって、ウサギの耳のようなので、そう呼ばれています。
ただこの窯は小さく煙突が1本なので、一角獣のイメージから遊仁魂(ユニコーン)窯と名づけられていました。
だいたいの構造はこんな感じです。(アバウトなメモですいません)
片焚きなので、完全な倒炎式ではありません。
この窯は焼成室が小さい(0.5㎥)ので煙突を1本にしたそうです。
僕が初めに弟子入りしていた先生の窯は、このうさぎ窯で、4㎥もありましたが、効率が良く、一昼夜半から二昼夜で焼き上げていました。
サマ穴の上に、登り窯のようにサシクベをするので、早く焼き上がります。
図のように、炎が焚き口から奥にいってサマ穴から焼成室に上がり
また手前の煙突まで戻ってくるのでこの窯のことを「いってこい」とも言います。
by ceramistbamboo
| 2007-03-11 21:35
| 陶芸